« 黒幕会議。 | メイン | 気がつけば。 »

2004年07月19日

いろいろ。

なんだか、雑記のタイトルがワンパターンな気もしますが、雑記です。

・Decoration Disorder Disconnection. J the E.
ファウストに登場の奈須きのこさんの最新作ー。
ということで早速よみましたが……良くも悪くも第一話目って感じですかね。
これでもかっ、って具合に設定乱舞の回でしたし、次回以降に消化されていく
過程を楽しみに待ちます。とりあえず、キャラではカイエくんがいいなあ。

・百器徒然袋―――風
京極夏彦さんの最新作ー。
ということで、こちらも読み始めています。(現在三話目)
いやー、やっぱりこのシリーズ好きだなあ、と再認識。
でも、今の段階では雨、雲の方が好みかなー、と。

・小ネタ。
いや、最近、黒幕会議ばっかり書いている傍らでらっきょのネタも
考えてはいるんですけれど。そのお話でつかうつもりの設定を垂れ流し。
……ああ、設定だけ、って考えるの楽しいですよね(こら。

らっきょ終了後のお話で、その登場人物達。

/黒桐幹也。
橙子の事務員ではなく、ほとんど探偵業に近いことを生業にする。
子供二人をやしなうためにがんばるお父さんだが、
完全に式の尻に敷かれているのは、ご想像の通り。
でも、子供たちが可愛くて仕方ない子煩悩なお父さん。
とある事件の後、橙子から報酬として受け取った義眼をつけるようになる。
その名も「織くん・綾ちゃん見守りアイ」。別名、「親ばかレーダー」(命名、橙子。
……ええ、親ばかにもほどがあります。

/黒桐式。
旧姓、両儀。
子供が生まれてから、魔眼殺しをつけるようになり、なんだか教育ママ風味に。
幹也と同じく、織と綾が可愛くて堪らないのですが
両親が二人して甘やかすわけにはいけないと、ついつい厳しく当たってしまうお母さん。
その辺り、事あるごとに橙子に揶揄される。
ちなみに織生誕後は、口調を過去のものに戻す。「あの言葉は織に返したから」とのこと。

/黒桐織。
幹也と式の長男。元気有り余る、小学三年生(8歳)。
両儀の特徴とも言える二重人格も、母の持つ魔眼も衝動も受け継いでいない
極々まっとうな男の子。
幹也の性格を濃く次いでいるのか、既にしてお人良しの傾向有り。
だが、どういう理由か、『蒼崎のお姉さん』にべったりと懐いているのが
両親の頭痛のタネだったり。

/黒桐綾。
幹也と式の長女。性格おとなしめの5歳。来年入学ですよー。
二重人格こそないものの、生来の魔眼持ち。しかし直死ではなく、魅了。
故に、幼い瞳で老若男女を魅了しまくりだったり。
当然のごとく、魔眼殺しの眼鏡をつけて生活することになるが、
お父さん大好きっ娘な綾ちゃんは、その眼鏡をお父さんから貰えたことが嬉しくて仕方なかったり。

/黒桐鮮花。
ロンドン留学など紆余曲折を経て、現在は小学校の教師。
実は織の担任だったりする。本人曰く、「最初が肝心」だとか。何のだ。
家庭訪問、三者面談、授業参観、運動会、etcなど、
ことあるごとに繰り広げられる式ママとの戦いは既に名物と化しているとか。

/浅上藤乃。
闇医。外れたモノ、境界上を彷徨うモノを専門に探し出しては治療する。

/蒼崎橙子。
魔術師。人形師。
良くも悪くもマイペースで人生を邁進中。幹也と式をみて相変わらずだね、と笑いながら
相変わらずに生きる命を許容する。


とか。その名も「黒桐さん家」。ほのぼのー、としたお話を予定。予定。予定。うん。

投稿者 sukei : 2004年07月19日 23:36

コメント

コメントしてください




保存しますか?