魔術師の宴最終アンケート集計結果。

幹也:「みなさん、こんばんわ。この度は魔術師の宴へのご参加、
    真にありがとうございました。

    また、いつもながらのアンケートにもご回答いただき、感謝の極みです。
    今回は62通のご解答がありました。本当にありがとうございます」

式 :「・・・」
幹也:「式、どうかした?」

式 :「なんで、俺と幹也が進行役をやらなくちゃいけないんだ」

幹也:「ああ、それはこの前、かすがさんところの秋隆祭りのアンケート発表形式が面白かったからだって」
式 :「幹也。それは俺たちが進行役をすることに関係ないだろ」

幹也:「えーと、主催曰く、『魔術師連中にここの進行を任せると荒れそうだから』だって」
式 :「どう言う結果が出たんだよ。一体」

幹也:「それを紹介していくんじゃないか。じゃあ、さっそく見ていきましょう」


式 :「・・・なんでお前はそんなに手馴れてるんだ」

 

 

Q:.「魔術師の宴」。最初に聞いたとき、どう思いましたか?

項目 票数
「待ちわびたぞ」
16
「お、なんか面白そう」
33
「なんじゃ? そりゃ」
別になんとも。
「また怪しげな催しを」

 幹也:「宴についての第一印象の結果です。
     半数以上の方が「面白そう」をご選択されました。この辺りは前回とおなじかな」
 式 :「待ちわびた、という人も多いぞ」

 幹也:「うん、告知だけは早かったからね」
 式 :「直ぐにやるつもりがないなら、告知なんてしなければいいのにな」

 幹也:「きついね。ひょっとして、式、ここの主催、キライ?」
 式 :「キライ」

 

Q:「魔術師の宴」、ご覧になってのご感想は?

項目 票数
感動した
26
なかなか、楽しめた。
36
まあまあ、かな。
イマイチ

 幹也:「次は宴を終えてのご感想です。なんと、全ての方が
     『楽しめた』とのご回答でした」
 式 :「ふうん」

 幹也:「こら、式。そういう反応は止めなさい」
 式 :「五月蝿いな。他になんて言えっていうんだ」

 幹也:「だから、ほら。『ご投稿していただいた皆さんのお陰です』とか」
 式 :「投稿してもらったのは、ここのバカ主催であって、俺じゃない」

 幹也:「あのね・・・でも、式も楽しんでたじゃないか。
     ほら、権兵衛党さんの・・・」
 式 :「ああ、あれは面白かったな。橙子をからかうのにも使えたし」

 幹也:「・・・あの『絵』を事務所中に貼り付けまくったのは、
     式なのか・・・?」
 式 :「あれは、秋隆の仕業。俺は知らない」

 幹也:「・・・」
 式 :「なにを呆けてるんだ、幹也。ほら、次いくぞ」

 

Q:さて、「魔術師の宴」で最も活躍していた
魔術師は誰だと思いましたか?

項目 票数
選べない、かな。みんな頑張ってたよ。
18
蒼崎橙子でしょう。やっぱり。
27
当然、コルネリウス=アルバ。アルバロベだし。
荒耶宗蓮。彼以外に考えられぬ。
いやいや、黒桐鮮花だって。アザカスキーとしてはね。
玄霧皐月。いや、影薄いけど、頑張ってたって。


 幹也:「続きましては最優秀魔術師の発表です。
     これは、橙子さんがダントツでした」
 式 :「へえ」

 幹也:「作品数から見ても、橙子さんが一番頑張ってたよね。
     注目の二位争いは、僅差でアルバさんが、鮮花を破って獲得です」

 式 :「だから、鮮花は機嫌が悪かったのか?」
 幹也:「そうみたいだね。でも、鮮花も頑張ってたと思うし、
     あんなに荒れることはないと思うんだけどなあ」

 式 :「アルバに負けたのが、悔しいんだろ」

 幹也:「ちなみに、橙子さんからのコメントです。
     『当然の結果だな。
      魔術師として、私が他の連中に遅れをとる訳があるまい』。
     だ、そうです」

 式 :「月姫研究室さんの人気投票じゃ、鮮花に惨敗してたじゃないか。あいつ」
 幹也:「式、それは禁句」

 

Q:では、その魔術師が出演している作品で
  最も満足できた作品は?(空欄可)

魔術師 作品
橙子
「傷んだ赤」・「天抜き・魔術師風味」・
「一寸一服」・「無原罪児」・「魔術師達の一夜」・
「廃墟の中で」
アルバ
「呪い」・かすがさんの作品全般
鮮花
「私、らしく」、「miss strange love」

 幹也:「これはさっきの設問の関連だね。
     じゃあ、その魔術師が頑張っていた作品は? というものです。
     結果はごらんの通り」

 式 :「なにか、妙に多いな」

 幹也:「元々、この設問に対する有効解答数は少なかったんだ。
     だから、一票でも入った作品は全てリストアップしてあるんだって」
 式 :「ふうん」

 幹也:「ちなみに、アルバさんに対する作品は全て『かすがさん』の
     作品、というのが印象的だよね」
 式 :「どこがいいんだ、あんな奴」

 幹也:「式。そういうことを言っちゃダメ。
     人が人を好きになる基準なんて、それこそ千差万別なんだから」

 式 :「・・・そうだな」(ちらりと幹也の顔をみて)

 

Q:さて、またまたまた、空の境界のお祭りがあったら。
  参加します?

項目 票数
無論。空の境界ならもれなくついて来ます。
42
やっぱり、テーマ次第。
17
・・・不明。考える時間をください。
しない。もう、おなか一杯。

 幹也:「ほとんどの方が、何らかの参加の意志を表明してくださいました。
     空の境界の二次創作には明るい未来がありそうです」

 式 :「なあ」
 幹也:「何?」

 式 :「ここの主催ってもう、祭りはやらないんじゃないのか」
 幹也:「本人は、そう言ってるけど」

 式 :「じゃあ、こんな設問やるだけ無駄だろ」
 幹也:「他の人が祭りをやるときの指標にはなる、ということらしいよ」

 式 :「本当か?」
 幹也:「―――式、そんなにここの主催がキライ?」

 式 :「キライ」

 

Q:では、次の空の境界のお祭りがあったとして。
  主役には誰が相応しいでしょうか。

項目 票数
黒桐幹也
12
浅上藤乃
10
両儀式
蒼崎青子
蒼崎橙子
黒桐鮮花
コルネリウス・アルバ
荒耶宗蓮
その他
玄霧皐月
両儀織
臙条巴

 



 幹也:「・・・」
 式 :「おい」

 幹也:「・・・」
 式 :「おい、幹也。しっかりしろ」

 幹也:「・・・式」
 式 :「なんだよ、いきなり呆けて。大丈夫か?」

 幹也:「な、なんで、僕が一位なんだろ」
 式 :「そんなの、俺が知るもんか」

 幹也:「そんなの、信じられない。式が、式が一位じゃないなんて・・・」
 式 :「また『乳祭り』とかやられるぐらいなら、最下位でいい」

 幹也:「次は『式獣祭り』という噂も―――」
 式 :「黙れ」

 幹也:「でも、僕が主役に、どんな祭りを期待してるんだろうね。みなさん」
 式 :(幹也・・・獣祭り・・・・?)

 幹也:「? 式、どうしたの? 顔が赤いけど」
 式 :「な、なんでもない! なんでもないったら、なんでもない!!」

 

Q:さて、今回は作品数を規制してしまいましたが。
   それって、どう思います?

項目 票数
いいんじゃないかな。こんなもので。
35
作品数まで規制する必要はないのでは?
20
どっちでもいいです。

 幹也:「今回の作品数規制に対するご意見の結果です。
     半数以上の方が、賛成してくださいました」

 式 :「これって、主催が楽したい、っていうだけじゃないのか」
 幹也:「基本的にはそう」

 式 :「楽がしたいのなら、主催なんかやらなきゃいいのにな」
 幹也:「随分と絡むね、式。そんなに、キライ?」

 式 :「トウコより、キライだ」
 幹也:「うわ、それは」

 幹也:「それはともかく、一度に大量のご投稿があると、
     読む方も大変、という意味もあったそうです。今回の規制」

 

Q:さてさて、今回も例によって例のごとく。
   18禁禁止でしたが、それについてはどう思います?

項目 票数
エロエロなのは、嫌なのです〜。
17
エロエロじゃないと、嫌なのです〜。
どっちでも、萌え燃えだから、構わないのです〜。
42

 幹也:「もはや、恒例になった感もありますが、
     18禁禁止の是非についての結果です」
 式 :「どっちでもいい、という意見が多いんだな」

 幹也:「やっぱり、18禁でなくても充分に萌えられる、
     ということかな」
 式 :「『萌える』とか言うな。幹也」

 

Q:.「疲れたよ、パト○ッシュ」。
   ここの管理人が、お祭りの後に呟きました。

   その彼がなにか、もの凄く訴えかけるような
   鬱陶しい目で貴方を見ております。
   どうやら、次の主催をやって欲しいみたいですが、さて?


項目 票数
いや、その・・・私が、やってもいいですよ? 祭り。
俺には、無理! 忙しいのは、お互い様じゃないですか。ね。
12
いや、ほら、サイト持ってないから。残念。また今度。
33
――――嫌だ。
12

 幹也:「次回の主催候補探しの項目です。
     5名の方が、やってもいい、とのお答えを下さいました」

 式 :「へえ」

 幹也:「だから、そういうリアクションは止めなさい」
 式 :「五月蝿いな。
     そんなことより、ちゃんと連絡がつくのか。その5人の人と」

 幹也:「うん。4人の方はメールアドレスもちゃんと書いてくださってるしね。
     まだまだ、僕と式のお話は書いて貰えそうだね」
 式 :「バカ」

 

Q:ところで、今回の「魔術師の宴」を経て。
   「ここ(Acid Rain)=乳サイト」という印象は
   拭えましたでしょうか。

項目 票数
ああ、もう、忘れてあげよう。
28

いやいや、まだまだ「乳サイト」。

31
・・・「Acid Rain」って・・・何処?

 幹也:「えーと、この項目は―――あ、式、何処にいくんだ」
 式 :「帰る」

 幹也:「いきなり、なにを怒ってるんだよ」
 式 :「いいか、幹也。これ以上、俺に「あの祭り」のことを思い出させるな」

 幹也:「だって、半分以上の方々の脳裏にまだ焼きついているみたいだよ?」
 式 :「こういう設問を作るから、焼きつくんだ!」

 幹也:「うーん。そうかもしれないね。
     ちなみに主催のコメント。
     『もはや「式尻祭り」ぐらいインパクトのある祭りをやらないと
      乳サイトのイメージは拭えないのでしょうか』
     ・・・だって」

 式 :「・・・乳サイトより、尻サイトと呼ばれたいのか、あのバカは」

 幹也:「いや、『尻も捨てがたいが、やっぱり―――』」
 式 :「黙れ。読むな、それ以上」

 

 

 

 

Q:今回は、例の作品数規定のため「最多投稿賞」が
   作れません。
   さて、では「最功労賞」を上げるとしたら、
   誰にあげればいいと思います?

全員


幹也:「実に40票以上が、こういうご意見でした。
    みなさん、本当にご協力ありがとうございました」

式 :「なんか、いつものパターンだな」
幹也:「まあ、こういうのに明確な順番をつけるのも無粋なのかもしれないしね」

式 :「じゃあ、なんでこんな設問をつくったんだよ」
幹也:「えーと、副賞に『次回主催権』を進呈するためだって」

式 :「・・・やっぱり、バカだろ。あいつは」
幹也:「・・・うん。そんな気がしてきた」

 

幹也:「以上が、魔術師の宴最終アンケートの結果でした。
    全ての結果を公表してはいませんけれど、例によって
    主催者特権だと思っていただきたいとのことでした」

式 :「特権乱用だな」

幹也:「そういうことを言わないの。
    では、解説は僕、黒桐幹也と」(ちらりと式に視線をむけた)

式 :「・・・なんだよ」

幹也:「名前」

式 :「なんで、俺が」

幹也:「言わないと終われないじゃないか」

式 :「(溜息)両儀式」

幹也:「の二人がお送りしました」

幹也&式:「魔術師の宴へのご協力、ご参加。本当にありがとうございました」



(了)